BMW(F系)にユピテルのレーダー探知機をODBアダプターを使って接続する(設置編)

レーダー探知機設置場所 BMW

やっとの思いで入手したユピテルのレーダー探知機用ODBアダプター「OBDF12-RD」。

BMW(F系)にユピテルのレーダー探知機をODBアダプターを使って接続する(アダプター入手編)
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さっそく取り付けることにしました。

設置場所

今まで乗っていた車では運転席右側のダッシュボード上にレーダー探知機を設置していました。

BMWはここが狭くて平じゃないので上手く配置することができない。

運転席右側のエアコン吹き出し口にレーダー探知機を装着するアダプターが市販されているのはこういう理由だったのね。

このアダプターを購入しようとも思いましたが、よくよく考えてみるとこの場所では視線移動が大き過ぎるし、普段は運転席側のミラーを見るときくらいしか目に入らない。

そこで別の場所を検討したところ、iDriveモニター横なら視界にも入りやすく、平で設置しやすい場所もある。

問題はどうやって配線を隠してキレイに設置するか…。

試しに運転席を下から覗いてみると、今までの国産車と違い、配線が見えないよう完全にカバーで覆われている。

さすがドイツ車だけあって作りがしっかりしていてDIYも簡単そうじゃありません。

ダッシュボード周りをバラしはじめると泥沼化しそうだったので、最小限の分解に留める方法を検討してみることに。

配線

まずは運転席右下のODBコネクターから上に線を持ってこないといけないので運転席右側のエアコン吹き出し口周りのパーツを外してみる。
運転席右側のエアコン吹き出し口
ここは爪で止まっているだけなので簡単に外れます。
ODBコネクター周辺
すると、余裕で手が入るスペースがあってトランクオープンボタン右上辺りから線を引き込んで上まで持ってくることができました。

次にステアリングコラムのロックを外すと左下から少し手が入るので運転席右側のエアコン吹き出しから線を渡せば中央付近まで通すことができます。

ここは直接手で渡せるほどのスペースはなく、内装剥がしに線を引っ掛けて通しました。

針金やドライバーなどを使ってもいいと思いますが、既存の配線を傷つけないように気を付けましょう。
ステアリングコラム左下
ステアリング左側から一旦外に線を出し、ちょうどいい感じに角に押し付けることができたのでのそのまま上まで這わせます。
ステアリングコラム左上
中央のエアコン吹き出しパネルの右側だけ爪を外して浮かせつつ、その下に線を通してダッシュボード上のレーダー探知機まで配線を持っていきました。

部分的に線が見えてしまう箇所もありますが、大掛かりな作業をおこなわずに配線を隠すことができたと思います。

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