設置するのに意外と手間とコストがかかってしまったユピテルのレーダー探知機。


国産車と比べてどこまで車両情報が表示できるか気になるところです。
ODBアダプターのディップスイッチ
レーダー探知機用ODBアダプター「OBDF12-RD」のディップスイッチはオークションから入手した時点で2番以外がすべてONに設定されていました。
前の持ち主が使っていた車種が不明だったこともあってここは一旦全部ONにして使用してみる。
基本的には問題なさそうだけど、何か違和感あるな、と思っていたらアイドリングストップで電源が落ちてしまうことが発覚。
アイドリングストップ自体、あまり使わないつもりでしたが、このままにしておくのも気になるんで、試しに入手した時と同じディップスイッチ2番をOFFにすると、あっさり電源が落ちなくなりました。
前のオーナーもBMWで使用していたのかもしれませんね。
表示項目
とりあえず燃費を表示してみたところ、的外れな数値が表示されてしまい、どうやら正しい燃費が取得できていないらしい。
車両の燃費計は自分に甘いことが多く、レーダー探知機の燃費の方が実燃費に近かったのに残念。
燃費表示を諦め、せっかく高額なアダプターを使用して接続しているのでできるだけ多くの情報を表示しようと思い、小メーター4つを含む8項目のレイアウトにしてみました。
・速度
・回転数
・ブースト圧
・インマニ圧
・エンジン水温
・吸気温
・エンジン負荷
・電圧
油温は最初からないし、ほんとは「スロットル開度」なんかも出したかったんですけど、こちらも正しい情報が拾えないようです。
この状態でしばらく使ってみたところ、燃費に燃料係数を入れれば、ある程度使えそうなことが判明。
燃費が使えるとなると、表示したい項目が一気に増えてしまう。
「瞬間燃費」「平均燃費」「一般道平均燃費」「高速道平均燃費」など。
とりあえず速度に代えて平均燃費を出してみることにしました。
表示項目の見直し
補正値を入れることで車両側の燃費計に近い数値を出すことができたものの、これだと同じような結果が2つ存在するだけで差別化できていない。
考えてみると回転数も車両側ので充分だし、インマニ圧、吸気温、エンジン負荷なんかもあまり意味がないような気がしてきた。
それに8項目も表示しておいたら、瞬時に判別するのが困難になってしまう。
なので知りたい情報だけに絞って大メーター×1、小メーター×2の3項目とし、ブースト圧、エンジン水温、電圧だけを表示することにしました。
大メーターにブースト圧を設定することでエンジンを切るまでの最大ブースト圧を表示することもできます。
ODBアダプターを入手するのに思いがけないコストをかけてしまったため、つい元を取ろうと表示項目を欲張ってしまいましたが、しばらくは視認性重視で運用してみたいと思います。
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