BMW(F系)のワイパーの立て方。輸入車と国産車の一部では操作が必要

BMW

BMWではじめてワイパーを立てようとしたところ、そのままではワイパーアーム根元の関節部分がボンネット後端に入り込んでしまっていて立てられない。

そこで取扱説明書を見てみると下記のように書かれてました。
取扱説明書ワイパー停止位置の切換え
少し分かりやすくすると下記のようになります。

1.STARTボタンを押してイグニッション(ACC電源)をオン
※この時ブレーキを踏む必要はありません

2.再度STARTボタンを押してイグニッション(ACC電源)をオフ

3.ステアリング右のワイパーレバーを上いっぱいまで持ち上げて約3秒間維持する
ワイパーレバー
※軽く上げただけでは反応しないので手応えがあるまで強めに操作する

4.ワイパーが作動して2回目に垂直の状態で制止するのでワイパーレバーから手を放しても大丈夫
ワイパーアーム停止位置
5.車外に出て今まで通りワイパーアームを立てることができる
ワイパーアームを立てた状態
元に戻す時はイグニッション(ACC電源)オンの状態でワイパーレバーを下に押します。

当然ですけど、ワイパーを立てた状態でボンネットを開けないよう注意しましょう。

このようにそのままではワイパーが立てられない車種は輸入車だけかと思ったら、最近は日産やマツダなど一部国産車でも同じように操作が必要みたいです。

これはワイパーブレード盗難防止のためかと思ったら、普段はワイパーが視界に入らないようにしたり、高速走行時の風切り音対策のためとのこと。

そう言えば昔、アルファロメオに乗っている人から高速でワイパーが飛んでいったという話を聞いたことがあります。

ドイツには速度無制限の高速道路があるのでこういったことにも気を使っているんですね。

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